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垂直圧と持続圧。
更新日:2022年7月14日
うちかわ指圧でで施術させていただく指圧は、垂直圧を基本としています。
面に対して、経絡に対して垂直に圧を入れていきます。
その為、いわゆる揉み返しなどの副作用がありません。例えば筋肉の走行している方向に関係なく、筋肉の表面や浅層をぐりぐりと揉み解すマッサージや、理にかなっていない無駄な動き、こねたり、ひねりを加えたり、小手先や小細工を使う施術で、揉み返しなどの副作用が起こります。
YouTubeなどでよく見る、やたらと無駄な動きの多い、見せ方を重視した、パフォーマンス的な施術は話題性やインパクトを与える事を目的としていて、小手先の施術で、本物かと言うと、そうではなく、偽物。一過性の話題性を狙ったものが、ほとんどです。
ちなみに指圧の圧を圧し切った、一番深い所で圧を一定時間止めます。これが持続圧です。
持続圧の時間と治療効果は比例します。パッと圧してパッと離す施術は治療効果が無いのです。
圧し切った一番深い所で圧を静止する、患者様の筋肉の張力に合わせる、なじませる。
患者様のその時、その時の、筋肉と神経に圧を合わせる、調和させるのです。
この持続圧で筋肉がゆるみ、治療効果が高まります。